明治より伝統の技を伝える京都・伏見の瓦屋、瓦熊です。常にお客様より信頼頂ける工事を心がけています。屋根工事のことなら何でも瓦熊にご相談ください

瓦熊について

京瓦のあゆみにある通り、瓦は古代から近畿を中心として発展してまいりました。

当社も明治42年瓦師であった初代が新しい土地(向日市寺戸町)を求め、創業いたしました。
初代は伝統の技術を守り小さいながらも業績を伸ばし続け、二代久次郎、三代熊三郎とさらに事業を拡大し、昭和25年12月、株式組織に変更し戦後の住宅復旧に鋭意協力をしてまいりました。

故石井熊三郎はその業界に対する功績等を認められ、昭和31年4月黄綬褒章を授与いたしました。
この熊三郎の瓦に対するたゆまぬ研究努力はまことに敬意を表するものと信じ、以後全従業員一丸となり研鑽しております。

昭和44年~45年ごろから町の発展とともに公害問題が起こり、公害防止のため種々研究、また視察をしてまいったのでありますが、これといった公害防止の決め手もなく、いろいろ考えたあげく、京瓦の歴史(伝統)を維持し発展させるために新天地を求め企業の合理化を行うとともに新しい歴史に向かって出発することを決意。業界の中でも新規投資するには釉薬瓦工場へとその数も急速に増加していきましたが、私たちはなんといっても古代からのいぶし銀に輝く瓦の魅力からは離れられませんでした。
そこで、昭和49年9月、総工費4億円を投じ、いぶし瓦の業界ではトップをいく生産工場を伏見区羽束師に完成したのであります。

後に、奈良東大寺の屋根瓦、昭和大修復工事に引き続き、昭和57年から行われた京都西本願寺本堂の大修復工事に瓦熊のいぶし瓦が使用され、偉容を誇っております。現在は、本願寺大師堂の巴瓦製造を最後とし、工場を閉鎖し瓦施工と販売に業態を変更しておりますが、「お客様に喜ばれる仕事」を信条に今後も努力してまいります。

皆様の御愛顧を賜りますのと共に、末永く御指導、御鞭撻下さいますことを全社員一同、心よりお願い申し上げます。

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TEL 075-921-2148
kawarakuma@an.wakwak.com
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株式会社 瓦熊

京都市伏見区羽束師菱川町671

TEL:075-921-2148
FAX:075-933-6969

加盟団体
京都府文化財保護課
京都府瓦工事協同組合
全日本瓦工事業連盟

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